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第14回広島アニメーションフェスティバルの結果なぞ [アニメーション]

結果をささっと。
グランプリ「ネコを埋葬するネズミを見た」
ヒロシマ賞「カリ、リトルバンパイヤ」
デビュー賞「スティッキー エンズ」
木下蓮三賞「布団」
観客賞「ヘッド オーバー ヒールズ」
国際審査員特別賞
「チンティ」
「トラム」
「サンデイ」
「ウルサス」
「ビューティフル デイ」
優秀賞
「マイブリッジの糸」
「グレートラビット」
「小鳥と木の葉」
「ハウル」
「トゥ」

で、ございます。
詳細はほどなくオフィシャルサイトから発表されるでしょう。

それにしてもグランプリ発表の時の静けさは強烈でしたね。まさか、そこにくるとは、って感じで。

確かにどの作品も何か残るものがありましたし、いい意味でも悪い意味でも心に残るっていうか、スルーできないものがあったと思ってます。と言ってもコンペの半分しか見てないので優秀賞と特別賞の中のいくつかは未見なのではありますが。

まぁ今回の結果については多分、みなさんネットの隅っこであれこれ言い合ってるかもしれませんね。それはそれでいいのでしょう。絞って決めるってことの宿命ですから。

なのでやっぱりコンペは全部見たいですね。もちろん結果発表はその現場に居なきゃダメです。自分の持ってる目と心のキャリブレーションが確認できるからです。プロの目と観客の違いも判ってこそのフェスティバルってもんです。

前回は最終日だけしか行けなかったのでそのストレスが幾分か発散できました。脳味噌は刺激を受けて変になってるし、おかげで体はクタクタだし。
しかも明日は会社です。午前中の新幹線で東京に戻ってそのまま仕事場へ直行。果たして体は持つのか! 理想はフル参加プラス後ろ1日なんですがなかなかそうはいきませんね。(以前これやったら座りすぎで下血した経験があるので、フルってのもキツイなと考える最終日)

さ、アタマをクールダウン。寝たくないけどもう寝ます。

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広島アニメーションフェスティバルに行ってきました [アニメーション]

しかし、仕事の都合で最終日だけ見る事が出来ました。
本当はコンペも見たかったんだけどね。今回気付いたのは、最終日だけの参加だと結果発表の面白さが全くなくなっちゃうという事です。各賞の発表に客席から歓声が出たりしているのですが、こっちは全く見てないのでそれがいいか悪いか予想外なのか全くわからない。自分だけポカーンとしたままで、置いてきぼりをくったような非常に寂しい気持ちになってしまいました。で、当然ですが受賞作品の上映も全て行われる訳ではないので、フラストレーションはさらに溜まる一方。次回はフルで来てやる!!

やっぱりコンペ以外も一日だけだととってもつまらない。フル参加できれば学生作品(玉石混合なのである意味バクチが楽しめる)や古い作品なども大スクリーンで見れるし。シュミに合わないと思ったら違うホールに移ればいいし、上の階の上映以外のフロアに行っても面白いし。セミナーやトークも普段なかなかお目にかかれないのでこちらも捨てがたい。

今回は上映だけに絞って一日中座って見てましたよ、お尻が痛くなっても我慢しましたよ。でもやっぱりまだまだ見足りなかったなぁ。もっともっと見たかった。これが正直な感想。でも今回のグランプリのANGRY MANはよかったです。受賞の席では監督さんも本当に嬉しそうだったしね。
ほかにもいろいろ思うところがあったのだがとりあえず寝ます。

なぜなら今週末はコミケ。しかもカタログチェックも満足に済んでいない。なぜこういう時にいろいろイベントが重なるかなぁ。体が持つか心配です。広島もやっぱり暑かった。ビッグサイトもどうせ暑いんでしょうね。

さぁ、薬飲んで寝よ。

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屋根裏のポムネンカ、さっそく見てきました [アニメーション]

ユーロスペースで今日が初日。しかもサービスデーなので入場料1000円。もちろんオチは申しません。

イジー・バルタの新作長編。キッチュでガラクタなキャラクターたちがよく動く75分。一般的な本篇では中篇なのですが、人形アニメーションでは充分長篇の部類です。17時の回に入ったのですが思っていたよりもお客さんは少なめ。もしかしたらこの時間が半端だったのかな。

バルタの持つ独特なキッチュさとガラクタ的な感覚とそれらが動く映像は、人形アニメーションの好き者にとってはたまらないものがあります。バルタの他の作品、例えば「見捨てられたクラブ」や「笛吹き男」にあるような空気感をやっぱり感じます。しかもアニメートが非常に安定しているのが見ていてとても幸せ。他のアニメーション素材とコンポジットされていたり、水や火の素材が面白かったり。特にたき火のアニメートは見ていてへぇー!と思ったくらい。こういう細かいところを見てしまうのがアニメーションの面白さの一つでもあります(人形アニメーションで火や水に動きを付けるのは難しいので)。

映像を見てわかったのですがやっぱりチェコの味がするんですね。可愛いだけではない人形ももちろんそうですし、美術もそう。小道具に始まって背景にそびえ立つ大道具(多分現物は相当大きいと思うので)も実によく出来ていているので、スケール(縮尺)の矛盾に気がつかないくらい。

物語はさらわれたポムネンカをみんなで助けに行く、というおはなし。舞台は屋根裏部屋。実はこの世界の仕組みが頭に入るまで少々時間がかかったんですが、入ってしまえば理屈が抜けて異質な世界を楽しむ事が出来ると思います。どうなるんだろうなーと思いつつもニコニコ見てしまう、そんな感じでしょうか。時々キャラクターの立ち位置が定まっていないものもありましたが、そういうものは定まっていないだけあって最後には消えてしまったようです。ですから振り返ると一部でやや甘い感じもあるような気がしたり。

この舞台の屋根裏部屋がどのくらいの大きさか、どのような世界なのかがはっきり示されていないのはあえてやっているのではないかと思います。というのは途中で下の階から老婆と孫であろう女の子の二人が洗濯物を干しに来るというシーンがあり(余談だがこの子が非常に可愛い)、ここでアイレベルでの屋根裏部屋が写ります。それでもその全景やどういう屋根裏部屋かという事はわかりません(物語後半でようやく一部がわかってきますが)。
たぶんこれがはっきりわかってしまうと、物語に奥行きが出なくなるからであり、元々人間達の気がつかない世界なのだからはっきりさせる必要もなかったのでしょう。

もちろんハリウッド的なヒーロー役は居ませんし(強いていえば粘土のシュプルト? )、派手なアクションもありません。だから正義の押しつけもありませんし、説教臭くもありません。
むしろ印象に残ったのは、ポムネンカ達の普段の生活ぶり。これらのシーンが実に平凡でありながら実に平和で。こういう設定を考えている瞬間っていうのはクリエータでも子供でも関係なく、最高に楽しい時なのではないか、そう思います。面白いよね、そういう所をあっさりと映像にしてしまうんだから、チェコのアニメーションってのは。

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「チェコアニメの巨匠たち」はドキュメンタリーなのです [アニメーション]

チェコアニメの巨匠たち(於:ユーロスペース)
ここの映画館は渋谷のアヤシイ一角にあるが非常にいい所なのでとても気に入っている。昔の場所の方が駅から近かったので良かったのだがが、今の場所はマークタワーを通り抜けて行けば近道ができる。
それにしても今日は寒い、そして風が強い。

席に着き飲み物を買って来て座っていたら、背中のあたりから妙に心地いい声が聞こえてくる。低い声で良く響き、場所柄まわりに気を使い押えて喋っているのがわかる。どこか聞き覚えのある声だなーと思って振り向くと何と川本喜八郎先生。普通に来ていたのでびっくりした(トルンカに学んだ数少ない人間なんだから何か映像のサンプルが行っているのかと思ってた。そうじゃないのね)。追って評論家の方(上映会でよくお顔を拝見するのですが名前を失念。ごめんなさい)も来て、川本先生と挨拶しながらアタシの横に座った。

映画本篇は歴史を追って「アリののフェルダ」からティールロヴァー、ゼマン、トルンカ、ポヤルを経てシュヴァンクマイエルやバルタあたりまでが取り上げられている。
チェコアニメということでつい「カワイイ」ってのを連想しそうだが、中味はれっきとしたドキュメンタリー。事前学習無しで見るよりは、ちゃんと歴史をさらってから見た方がいいことは間違いない。パンフレット代わりの「チェコアニメの巨匠たち」や、おかだえみこ著「人形アニメーションの魅力」などを一読しておくと映像の中味がすんなり入ってくる。これらに目を通しておくのはお約束だろう。
本篇中に挿入されている映像には日本未公開の作品もあり、昔から高い技術レベルが維持できていることがわかる。ティールロヴァーの作ったコマーシャルなんかもそう。
撮影風景が記録された当時の映像も非常に興味深い。もちろん宣伝用のものなので恐らく演出だろうと思うが、貴重なものであることには間違いはなかろう。なにせトルンカがタバコをふかしながらコンテを書いている映像があったりするんだから。
トルンカが成功した事の一つとして、政治の世界とパイプがあったことが取り上げられている。共産主義ではこの事は非常に意味を持つという。誰のインタビューかは失念したが、「羽ばたくには翼が必要だが、飛び立つには大地も必要だ」というのが非常に心に残った。これは資本主義でも全く同じだろう。日本は今頃これをやろうとしているが、クリエータ側はどう思っているのやら。広島で高畑さんが政治に期待はしていない旨の発言をしてるけど。
ゼマンのくだりで、学生から「ゼマンとスピルバーグ、どちらが凄いですか?」と質問されたポヤルが「時代と技術が違うことを認識しなさい」と言った答えが印象的。アナログからデジタルに変化していった事を体感している世代から見れば同じ答え。そりゃゼマンだってコンピュータがあればそっちを使ってるって。

さて、チェコアニメはトルンカからポヤルへ引き継がれて、新しい流れとしてシュヴァンクマイエルやバルタが取り上げられる。が、まとめとして、黄金期は終わったのだろうかという問いかけが始まり、続くバルタのインタビューで「黄金期は終わった」と返ってくる。
チェコスロバキアが社会主義から資本主義に変わり、国が分かれ、製作の環境は変わってしまったとは他の資料でも取り上げられているので既知の事項だが、このドキュメントではそのあたりが割愛されている。悲観的なところから次世代の萌芽が見えるってのがドキュメントであり、次世代の監督であるクリムトもインタビューに答えているのにこのあたり全く触れていないのはなにかあるのかしらん。それゆえこの作品は懐古のみで終わっているのでなんとも複雑な気持ちに。他のメディア(各種の本やNHKのドキュメントなどで充分わかる)で現状を知っているが故に、ちょっと歯切れが悪い最後だった。
この後続いて、ポヤルのりんごのお姫様とバルタのゴーレム(パイロット版)が上映。おまけに今年夏公開の新作の宣伝もあり。

上映後川本先生から、動いてるトルンカが見られて良かった。ガブリエルであたしの作った靴が出ていた。という声が聞こえてきた。丁度川本先生がチェコに行っていた頃だと思うのでいろいろ懐かしかったと思いますね。

入場料以上の収穫があったのでちょっと嬉しい上映でした。

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広島国際アニメーションフェスティバル2008 最終日 [アニメーション]

今日の市電は904型。古い良き釣掛型&ゆれまくら式台車の乗り心地が気持ちいい。昭和の車両も最新型も朝から夜まで走っているってのは凄いことです。動く博物館ってのはこういうことを言うのだ。
905-0811.jpeg


さて受賞作品ですが、オフィシャルサイトの動きが今年は活発なので恐らく明日には結果の載ったブリティンがPDFでアップされてると思いますし、ミクシィなどでもすでに流れていると思います。(休憩時間にノートPCでアップしている人がおりました)

受賞作品
グランプリ カフカ 田舎医者
ヒロシマ賞 つみきのいえ
デビュー賞 ザ・ハート・イズ・ア・メトロノーム
木下蓮三賞 ブレックファスト
ルネ・ラルー賞 ア・リトル・ファーザー
観客賞 つみきのいえ

国際審査員賞
マダム・トゥトゥリ-プトゥリ
KJFG No.5
オクタポティ
ジハルカ
キャンディド
ドント・レット・イット・オール・アンラヴル

優秀賞
ジョン・アンド・カレン
ミナスキュル─てんとう虫
ベトン
ラプサス
ラヴァトリー・ラブストーリー
ロスト・イン・スノー

以上でございます。

山村さんは頭山に続いて二度目のグランプリ。凄いことです。舞台に上がる時にアタシの席の近くの通路を通って行ったのですが本当に興奮している様子でした。
つみきのいえの加藤久仁生さんは物凄い緊張した状態でコメントしてましたが、ハンチングをかぶり首にタオルを巻いた格好で舞台に上がりいろんな意味で目立っておりました。

さて、テイクアウトしたねぎ焼きで一杯呑みながらゆっくりします。うだうだ言いたいことは次の日以降に。
それでは、いただきまーす。

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広島国際アニメーションフェスティバル2008 四日目 [アニメーション]

今日の市電は夜の705型。夜の22時近くなっても市電が連なって走る。しかも直前には5100形が走っている。いい風景です。
705-0810.jpeg

もうコンペは最終日。やっぱり二日間では物足りない。なのでネタバレで走ります。

ジズ・ウェイ・アップ(UK):お墓にホトケさんを埋めるまでのドタバタ。途中あの世までホトケさんを持ってかれるがちゃんと奪い返すあたりさすがキリスト教圏。やっぱり葬式ネタって笑いになるのよ。で面白いのこれが。3DCG。

リブカ(ロシア):これは前に見たことがあった。釣られたお魚の事が心配になった女の子のファンタジックなお話。もちろん最後は幸せな気持ちになれます。途中で挟まれる公園の様子が実に可愛い。絵本のようなタッチ。多分ドローイング。

グルル...(UK):グルルは犬の鳴き声の音から。父と幼い男の子との距離感はだんだん近づいていく。結構いい話やねー。2D処理のドローイング。

つみきのいえ(日本):建て増しを続ける老人が海に落ちたパイプを拾いに行くことで家族との過去を思い出す。えー、これ、とっても・・・卑怯です。もちろんいい意味でですよ。積み上げた家を上から戻れば過去に遡る。この過去への遡り方がとっても「卑怯」。すでに涙腺のバルブは開きかけている。出る寸前。下手をしたらバルブ解放。そしてさらに子ども時代の記憶まで遡る。あーあ、出ちゃった。でも泣かされているという感覚が無いくらいに自然に涙が落ちて来る。多分自分がいい歳になった証拠なんだろうけど。でも年齢は関係なくチャンスがあれば絶対見ておくことを勧めます。さすがアヌシー取るだけの事はあります。休憩中ふとディレクター席を見ると監督にサインを求める若い子達が集まっていたのが印象的。くっそー、簡単に泣かされてしまったことがとっても悔しいぞ。

オフィス・ノイズ(デンマーク):オフィスできちっとしている鶏。順調に仕事を勧めるが隣のデスクのガサツな象が帰ってきたことで鳥のストレスが頂点に。ついにオフィスから突き落としてしまうが、さすがガサツ。簡単には死なない。ブラックっぽいが結構ギャグ。3DCG

2メートル(アルゼンチン):丸い時計をめぐって争う折り畳み式定規とメジャーのお話。プログラムに数々の受賞歴が並ぶのが珍しい。こういう訴求が効果があるかは良くわからない。レリーフ。

ロス・イン・スノー(ラトビア):氷の上に穴を開け釣りをする男達。氷は割れ、静かに漂う。魚が釣れなかったら氷を渡り他の氷の上に移動する。釣りが終われば氷の上の家に戻ってくる。ついでに家も漂っていく。途中でソ連の宇宙船が落ちてきたりと良くわからない絵柄が入るのは何故?。ちなみにラピュタアニメフェスのグランプリ。2DCG

ブレックファスト(ドイツ):クリーム色のクレイで背景が、線のドローイングで人間の輪郭が描かれる。ある男と女の何事もないいつもの朝食風景に強い風が吹き込むことで「男と女」の関係に戻る。クレイ&ドローイングのコンポジット技法。

ディアロゴス(エストニア):ハイテクの現代社会への皮肉なのだが実はナンセンス。結構会場も受けていた。フィルムカリグラフィに着色技法。

ラヴシック(スロバニア):心臓を取り出された青年と、頭がうしろ前だった女性のラブコメディ。ブラックでグロな表現がやけにリアル。でも心臓を取り出されても新しい心臓ができている青年が羨ましい。心臓の病気を持っている身としてシンパシーを感じる作品だった。ただオチへの動機付けが弱いのが気になった。
パペット。

ボットゥーバートー(スイス):遊び相手が欲しかったタコの足を持つ化け物(上半身は人間)と巻き込まれる漁師と海賊達。ナンセンス、いや、おバカ加減がゆるくてとってもいい。2Dドローイング。

サイバー(ドイツ):椅子に座ると周りは一変してゲーム空間に。ゲームオーバーで何回もチャレンジするが何かにぶつかってしまう。タイトルこそサイバーだが実は究極のゲームシステム。空も飛べるし海にも潜れる。2Dセルタッチ。

マダム・トゥトゥリ-プトゥリ(カナダ):カナダはNFBより。夜汽車に乗った女性がトラブルに合いながら旅を続ける。最初はパペットと思ったのだが細かい動きが関節っぽくないのでよく見たら多分CGだと思う。CGでもパペットを意識した動きなので綺麗。つい技法を気にしてしまう。注意深く見るとパペットのサーフェイスが相当忠実に再現されている。何のツールをどう使ったんだろうか。後でゆっくり調べてみよう。オチが若干弱いかな。自由に取れるとも言いますね。NFBの底力を見た感じがした。


やっぱり全体的に明るめか優しい作品が多かった。やっぱり気持ち良く見ることが出来ました。一日目、二日目の中にすでに見たことのある作品が何本かあったのですがどれもダークな作品はありません。どうやら前回とは全く違うカラーなのは確かなようです。

あ、手塚治虫回顧特集のトークはそんなに特記することはないですね。トミノさんも特に真新しいことは言ってないし。

フレームインはわたなべさちよさんのを見る。キャラクタも可愛くていいですね。でカラーインクや鉛筆の柔らかいタッチもいい。こういうの個人的にも好きなので、コミックではなく動く画を作っていて欲しいです。フレームインはアマチュア対象だけどこの人どう見てもプロですよ。音の付け方も綺麗で作品のレベルになってるし、アマチュアにありがちな自己満足さはもちろん無いしね。そういえばいいリッピングソフトは教えて貰ったのでしょうか。

あー疲れた。でも、お楽しみも明日まで。やっぱり早いね。

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広島国際アニメーションフェスティバル2008 三日目  [アニメーション]

ようやく三日目から現場入り。この日を楽しみにしておりました。
が、朝は眠い。何とか起きる。
今朝の市電は5100形グリーンムーバーマックス。釣掛に乗りたかったが赤信号に阻まれ行ってしまった。写真は反対車線を走っていた同形。
5100-0809.jpeg

えー、いろいろ書きたいことがありますが現実は夜中の28時(アップ時刻を調整してます)。もう眠い。寝ねばならぬ。
ざっと書いた上で残りは追記の形にします。
今日見たメニューは、
ムーミン谷の夏祭り、子どものためのアニメーション、ベストオブザワールド、フレームイン、コンペ三日目。

日本製と違うムーミンはやはり日本人にはウケない気がする。テイストがはっきり違うのだ。アタシはこっちの方が好みだけど。
子ども向けは面白いものが多い。たまにブラックなものが出てくるのがたまらない。
マエストロ(ハンガリー)は一発ネタ。念入りにロボットアームで手入れを受ける歌手。散々手入れを受けたオチは鳩時計。最後のオチが全く読めないのが素敵。しかも突然やってくる。

コンペは置いてかれる事なく楽しめた。いくつかひろってみます。
ミセスジーはラブドールを奥さんにした男の話が愛情とユーモアをてんこ盛りに。
そういえば夢見る人形って作品も空気人形ネタなんだけどこっちは少し悲しいオチ。時代は変わったってことですね。
ワイスはモノトーンでまだやれることがあったのか、影を殺すって方法もあるのかとびっくり。
ザ・マン・アンド・ザ・ウーマンは画面が白つぶれを起こしていたので字幕が読めなかったが人形の動きがすばらしい。
ドッグ・ウィズ・エレクトリック・カラーのカラーは首に巻くカラーの方。ワンストップ(鳴くと首輪に電流が流れるヤツ)といえばわかりやすいか。ただ電気が強力なのでブラックな方向に行ってしまう。
ドッグ・デイズはアメリカの下品さネタ。いかにもフランスってところがはっきりしていてよい。
ハロー・アンテナもリリカルっぽくてこれもよい。

総じて口当たりの良いせいか楽しく見ることができた。今日だけなのか全体的にそうなのかは明日になればわかるかもしれない。前回とは全くカラーが違うのは何て言っていいやら。


さて、時代を感じるのはフィルム上映がめっきり減ったって事。カナダのNFBや一部のフランスの作品だけであとはほとんどビデオ上映。ゲートのブレはないもののスタッフロールや小さい文字が綺麗につぶれてしまう。時々ブロックノイズやモスキートノイズがあるので下手をすると16ミリ以下の画質になるものも。また原版のアスペクト比が16:9でも、上映では4:3のレターボックスになってしまうのでワイド画面はフィルム上映に比べスクリーンが小さくなる。メリットデメリット両方あるわな。

さてこのあと22時過ぎから行われた別のイベントが26時を越える頃に終わりとなり夕食に難儀する。しかもトークの内容の問題提起が頭の中で無限ループ。夕食を食べながらいろいろ考えてしまう。

これで明日も睡眠不足。しかも何を見るかまだ迷っているのだ。どうしよう。

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ようやく広島に到着 [アニメーション]

今年の広島は木・金と仕事なので三日目から。
そのため金曜日の仕事上がりで広島入りという強硬スケジュール。なので贅沢にもグリーン車。
ticket0808.jpeg
今日は仕事場から東京駅直行。さすがグリーンだけあって乗り心地も良く、座席に座りっ放しでも腰が痛くない。道中はPCでビデオを見ているうちにあっという間。
4時間かけて広島駅に到着。向い側のホームには西日本の100系が。
hiroshima-100k.jpeg
市電が終わっているのでタクシーでホテルへ。

本当は夏休みなのだが見疲れをするので休みになっていないのは毎回の事。

行けなかった一日目と二日目のコンペが未見なのが非常に悔しいし、企画上映も木金に結構いいのがあったので残念。
明日は早起きです。

(カレンダとの整合性のため時間調整をかけてます。なので8月8日に収まっています)
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ラピュタアニメーションフェスティバル コンペ二日目 [アニメーション]

やっぱり若い人たちが多いよね。だからオヤジは肩身が狭いので、どう動けばいいのやら。とんと。
とはいうものの、ここのコンペは初めて。しかも会社員なので初日は見ていないあたり、どうしても主観オンリーになってしまいます。
で、考えをまとめるためひとっ風呂浴びて。んで、少しまとまりかけたのでようやく。

気に入った作品をいくつか。

「ループとブルーノ」はパペット。小さな恋の物語の様ですがとんでもない。実は男の子と女の子の成(性)長の差のお話。しかもエンドクレジットがさらにドキッとさせます。スペインというお国柄かもしれません。そもそも日本の作家はここまでやる事は考えないんじゃないでしょうか。我が国では小さい子がいる場所で公開するとエラい事になりそうですが、アタシはこういうの好きです。だってカワイイじゃない。だから観客賞に入れてしまいました。

「ケーブル・カー」はセル。なんでもかんでもテープで止めることで解決してしまう紳士。最初は笑っているのですが、そのうち笑えない事態になり。さて、そもそもこのケーブルカーはどこへ行くのでしょうかね(笑)。

「白い狼」はカットアウト。絵本のようなしっかりとした画と奇麗な動き。子供達も可愛いのですが実は悲しいお話です。現実の残酷さをちゃんと見つめつつ、でもちょっとほろっと来ます。

「アストンの石ころ」はカットアウト風2DCG。この作品は音の使い方がいい。こういう設計をされると結構くるものがありますな。音楽が自然に溶け込んでいるんですよ。で、ちゃんとギターが作品の小道具にもなっているところもいい。

さて、
簡単に言うと海外の作品がよかったですね。本当に。しかしざっくりとした感想としてはこれだけなんですよ、残念な話。日本の作品は何か足りない。ノルシュテインさんが言ってた「頭で作ってる」というのが何となく分かる気がするんです。何となく。すみません、エラソーな事言うけど。でもそう言ってしまうと全てがおしまいなので何がそんな気にさせるのか考えてみました。

もしかしたら音かもしれません。海外の作品は音の付け方が映画なんです。見ていて音が自然に付いてくるんです。物語から現実に引き戻される事はありませんでした。
前回の広島のフェスで見たノーマン・ロジェのセミナーは音についてがテーマで、映像に対して的確に音を付ける事で表現力が増幅されるというのを、自分の作品を使って解説していたのを思い出しました。
どうも日本のインデペンデントのアニメーションはこれが苦手なようで、時々現実に引き戻されました。整音をきちんとやれば作品が映画になるのに。だからホームビデオな音の付け方の作品もあったのは本当に残念でした。画がうまいだけに本当にもったいない。整音なら実際にMac(or PC)+プロツールズLEで最低限の事はできます。これ、パソコン屋に普通に売ってます。プロツールズのLEのない高級バージョンは放送や映画業界ではスタンダードのひとつです。
ちょっと言い過ぎました。もちろん音が云々でない作品もありましたし。

もしかしたらこのような感想は今日だけで、初日はもっと違ったのかもしれません。


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「こま撮りえいが こまねこ」はとてもこま撮りされているとは思えない [アニメーション]

昨日見た映画
「こま撮りえいが こまねこ」(於:シネマライズ渋谷)

覚えておられるだろうか。「画コンテの宇宙-イメージの誕生」という展示が東京都写真美術館で2003年に開かれていたことを。そしてその隅で「こまねこ」というアニメーションの撮影が実際に行われていたことを。しかもこの撮影ブースは壁こそあるものの覗き穴が開いておりいつでも覗くことができたのだ。中では本当にこまちゃんの家のセットを前にアニメーターの方が淡々と撮影していたことを思い出す。ランチボックスで動きを確認しながらアニメーターが「はい」と言うとシャッターが押されカメラが軽く音を立てる。この繰り返し。静かだが実に濃密で緊張が走る空間であった。(ついでにバカなカップル客が携帯のフラッシュを焚いてブース内の写真を撮り、スタッフが慌てて飛び出して注意するという現場に居合わせた事も思い出した。バカップルのリテラシーなんてそんなもんよ~)

これが"アニメーションを作るねこ"こと、こまねこの最初であり、気が付くと長編になって劇場で公開することになっていました。新聞に合田さんのインタビュー記事が載っていなかったら危うく見逃すところだった。やばいやばい。

一番最初に作られた「はじめのいっぽ」、続く「こまねことラジボー」が短編、そして今回メインの中編「ほんとうのともだち」が人形で。これに挟まる「カメラのれんしゅう」とラジボーのたたかい」はレリーフで作られている短編。つなぎにはドローイングののショートピースが流れます。(どーもくん特番に構成が近い)

どーもくんから言えることなのだが峰岸さんの動きの付け方ってのは本当に上手い。とても自然で綺麗に動いていて、もうそれだけで幸せになってくるのだ。なかでもラジボーの話に出てくる、ももいろとロボットのダンスは凄いの一言に尽きる。もちろん見ていて動きに全く違和感がないのだ。CGの様に数字だけで動かしている以外の何かがあるようでとても不思議なのだ(決してCGの悪口を言っているのではない。CGイメージが単純なコストダウンだけに使われることに疑問を覚えるのだ。誤解無きよう)。間を作るのが上手いのだ。
ちなみに峰岸さんはチェコのトルンカスタジオに行った(日本人であとは川本喜八郎大先生のみ。アジアでトルンカスタジオに行ったのはこの二人を含めて七人いると聞いたことがあります)事のある人で技術力には高い評価があるというのはアニメーション好きなら周知の事実です。

お話は、合田さんのほんわかした路線。どーもくんの流れを汲んでいるとっても平和なストーリーです。元々はCMの人なのでちょっとした所作や仕種などキャラクターにつけるのがこれまた上手い。親子そろってドライバーを回すくせのあるラジボー親子、全てのキャラに共通する玉のように流れる汗がキャラクターの気持ちを増幅させ面白くていい。余談だが前述の展示ではこの人の画コンテ(この時はどーもくん)が展示されていたが、これだけ読んでも面白い。イメージが的確にしかもユーモアを交えて書き込まれている。それをアニメートさせていく訳だから面白くならない筈がない。キャラクター商品ももちろん結構だが、この人の画コンテをちゃんと見る方法はないかねぇ。

スタッフロールを見るとびっくりしたことがいくつかある(名前は敬称略)。アニメーターは峰岸裕和と大向とき子のお二人。レリーフのアニメーターが野原三菜(伊藤有壱の奥さん、の筈)。人形関節が小前隆(真賀里文子から"名人"とまで言われた業界では有名な人。こういう人がクレジットされることは製作側の姿勢が見えて気持ちいい)。そしてミキシングエンジニアにはMick M.Sawaguchiとある。アニメーション好きにはなじみがないだろうがこの人は(人違いでなければ)沢口真生(まさき)という人で、NHKで長い間音声を担当し現在は退職してパイオニアに在籍しているサウンドエンジニアです。古くから放送業界にサラウンドを普及させる活動を積極的に行っており業界では非常に有名です。またプロデューサーの松本紀子はプチプチアニメ(NHK)のプロデューサーをやってた人(な筈。間違っていたらすみません)。知らなければ見過ごしてしまうんだけど。

音声はドルビーデジタル。ちなみに上映中スクリーンのカットマスク(遮光幕)はビスタサイズに広げたままなのに本篇は全てスタンダードサイズ。でも別段気にならず。

とにかく人形アニメーション好きは見に行くべき。本当に凄いから。東京以外でもワーナーマイカル系で公開されるらしいのでそれまで待っても損はないと言えます。特に小さなお子さんのいるのなら。そうじゃなくてもバカなカップル以外にはおすすめです。(昨日行ったので)月曜夕方5時に観客10人は寂しすぎるけど、平日なので仕方がないか。今度は土日に行ってみよう。


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